おはようございます。愛媛県西予市南予地区の税理士　古谷です。

本日から９月になりました。今年も残すところあと４月ですが計画通りに進んでおりますでしょうか？９月は決算の会社様も多いですし、金融機関さんも半期決算なので忙しい時期になりますが、体調には気をつけて頑張りましょう♪

新聞やヤフーニュースにも載っていましたが、本日９月１日は子供の自死リスクが一番高くなる日だそうです。長期の休み明けで、いじめ等に悩む子供たちは登校に対してのプレッシャーで追い込まれてしまいます。その結果、自殺という判断に至るそうです。

「親や周りに相談すればいいのに」とか「学校なんて行かなくていいんだよ」といった事を良く聞きますが、それって相当難しい事だと思います。子供は我々親が思う以上に、親の事を想ってくれています。うちの４歳の息子でも、私や妻が喜ぶ顔を見たくて、喜ばせたくて無理して頑張っているなと感じる時があります。「学校で僕いじめられてるんだ」なんて言ったら大好きな両親がどう思うだろうと考えれば、子供から打ち明けるのは困難だと思います。それに休むという判断も、簡単ではありません。今となれば学校なんて何しに行ってたかよくわからないし、ちょっと休んでも関係ないよと思うのですが、子供からすれば学校の中での社会が人生の大半なので簡単には逃げれられません。

フリースクールに行くという判断もあるみたいですが、経済面で大変だったり、そもそも田舎にあるのか？という問題もあります。

過保護と言われるかもしれませんが、高校を出るまでは毎日しっかりと観察する事で、ちょっとしたサインも見逃さず、親の方からお節介を焼いてる事が必要だと思っています。（私の勝手な自論なので批判は勘弁してください。）

本日、９月１日の自殺件数が０である事を祈って今日も一日頑張りたいと思います。

今回は、最近読んでいる書籍の話を書きたいと思います。

人に紹介いただいて読んでいるのが「一倉定の経営心得」という本です。

右ページに大きく文言が書いてあって、左ページにその解説があり、私の様な人間にもとっても読みやすい構成になっています。

その中に「会社の真の支配者はお客様である」とい文言があります。

昔、マンガ喫茶でアルバイトを始めた時に、先輩が「一番偉いのは、社員さんでも、店長でもなくお客様です」と言っていたのですが、まさにこれですね。

会社は、自社の社員管理や、同業者へのけん制に時間を費やし、能率や品質、コストだけで上手くいくと考え、自分の好みの商品を売りつける。それがどんなに良い物でも、お客様は欲しくなかったら買いません。そんな状態が続くと経営は立ち行かなくなります。

お客さんが商品を買ってくれなかったら会社は倒産してしまいます。すなわちお客様が一番偉く、支配者というわけです。しかも、大多数のお客さんは、気に入らないと何も言わずにサッといなくなる「無警告首切り」をしてきます。めんどくさいと思うかもしれませんが逆にクレームを言ってくださるお客様の方が「お前の会社はこんな事してたら潰れるぞ」と言ってくれている訳で有り難い話なんです。

ＳＷＯＴのＯ（機会、ニーズ）をしっかりと捉え、そのＯにあった商品を自分のＳ（強み）を生かして提供していくことが企業繁栄の必要条件と言うわけです。自分が好きな商品、売りたい商品を売っていませんか？今一度、自社を見直してみてください(#^.^#)

それを判断する面白いエクセルシートがありますので、やってみたい方は是非ご連絡ください！！

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