こんばんは。愛媛県南予地区西予市の税理士　古谷です。

最近、我が家は夏祭りハンターになっています。笑

朝、新聞広告を見て「今度これ行ってみよう！」となるわけです。

あの暑い夜の感じや、出店の雰囲気が好きでついつい行ってしまいます。

先日も愛南町の城辺の夏祭りに行ってきました。

高速道路が整備されているので宇和からでも１時間ちょっとで行けます。

私がこちらに来たときは宇和島まで高速道路が整備されていたのであまり遠く感じませんが、妻からすると津島や愛南は、ちょっと遊びに行こうかなんて場所じゃないみたいです。

だから私が津島の先生の事務所に勤務していた時も家族みんなが心配してました。

３０分位なのでちょうどいい気分転換だったんですよ。

実は城辺のお祭りは昨年に引き続き２度目でした。

商店街にズラーっと出店が出て、イベント会場があったり、おじさんたちがバンドしてたりとても賑やかなお祭りです。

我々が二年連続で行くメインの理由はこれなんですけどね…。

今年は仮面ライダーゴーストでした。

松山であるショーだと一時間前に行っても立ち見ですが、愛南町だと１０分前に行っても座って見れます。子供向けだと思って馬鹿にしてはいけません、しっかりと内容があるんですよ。今年は、仲間を思う気持ちを大切にというメッセージが込められていましたよ。

カッコよかったですよ。我が家は大興奮でした(^_-)-☆

先日、フィンテックのセミナーに参加してきました。

フィンテック（ＦＩＮＴＥＣＨ）とは金融（ＦＩＮＡＮＣＥ）と技術（ＴＥＣＨＮＯＬＯＧＹ）を掛け合わせた造語で、ＩＴを活用した革新的な金融サービスの事です。

何ができるのかと言いますと、色々出来るみたいですが我々に最も関係があるのが、クラウド会計における金融機関の取引データから自動仕訳を作成する事ができます。

そしてH２７年９月から金融庁も各金融機関に対しフィンテックへの早期対応を迫っている様です。私がちょっと使っているfreeeも広島銀行や千葉銀行等と業務提携をしたとの記事もありました。

じゃあ、預金取引を自動読み込み出来たらどれだけ楽なのかと言いますと。。

企業の取引の内訳は

・預金取引…３８．０％

・現金取引…２９．３％

・その他…　３２．７％

だそうです。要するにフィンテック活用で年間（一月）の取引の約４割にあたる預金取引の手入力が不要になるわけです。

私の事務所だとこれに証票スキャナーを合わせれば約３割の現金取引もかなり省力化できる事になります。これら二つを組み合わせれば、記帳代行（通帳や領収書を預かって会計事務所で帳面を作る業務）をかなり効率良くこなせる事になります。

最近、自計化を進める会計事務所が多いと思います。会計ソフトの営業さんと話していると「先生の顧問先様の自計化率は何％くらいですか？」という質問を必ず受けます。自計化というと「税理士さんのご指導が行き届いている様で」聞こえは良いですが、単純に帳面を自分でつけているだけでは自計化とは言えません。そのリアルタイムに記帳しているデータを使い、日次、週次ベースで経営に役立ててこそ本来の自計化だと思います。

そこまでになるには中々難しいんですけどね（もちろん無理ではありませんし協力はします。）だったら、税理士さんに依頼して社長や奥様は営業活動や販売活動等のお金を生む業務の注力した方がいいと思います。私のお客様で社長の机の周りに領収書や請求書の山が無くなっただけで業務効率が上がったという方もいらっしゃいます。自分で帳面をつけていない企業＝ダメな企業ではありません。毎月、試算表を持ってお邪魔しますので、数字に疎くなるわけでもありません。逆に無理な自計化を進めている方が、期中に金融機関から試算表の提出を求められたとき困ったりします。

そんな企業様を救うための追い風としてフィンテックがやってきたのかなとワクワクしています(#^.^#)

もう少し深く研究してみたいと思います。

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