こんばんは。愛媛県南予地区西予市の税理士 古谷です。
三連休ですが、いかがお過ごしですか?
私は昨日今日は事務所でゴソゴソして、明日は妻と交代で息子たちの子守です。
プールでも行ってみようかなと思っています。
先週の話になるのですが、地元の中心商店街連盟で開催している王子神社夏祭りの夜市に遊びに行ってきました。王子神社~松屋旅館さんの横の駐車場までの間に出店があって地元の小中学生で大賑わい。うちの長男もこんな感じでした。
くじ引きして腕の輪っかをもらって、ヨーヨー釣りして、わた菓子、フライドポテト、枝豆を食べて、さらにカキ氷にがっついている瞬間です。私には一口もくれませんでした。
「お祭りって楽しいよな」と本人は満足げでした。
そりゃそれだけ食ったら幸せですよね(-_-;)
当日はこんなに宇和に人って居るんだなぁと思うくらい集まっていましたよ。
でも今年は例年行っているイベントで中止になるものもあるそうで。
息子たちにすれば、宇和町が故郷なわけで地元のイベントが無くなるのは、小さい頃の思い出になるべきものが無くなってしまうって事です。私も小学生くらいまでの地区でのお神輿やちょうちん行列、運動会、相撲大会、秋祭り等々の思い出はしっかりと残っています。
その時は、何の気無しに参加していましたが、地元の関係者の皆さまの準備、支援があって成り立っていたんだなぁと今になって気づきました。松山と宇和で場所は違えど、その恩返しとして青年部やライオンズクラブを通じ宇和町のイベントに協力はしていきたいと思っています。ただ前年と同様にやるだだけでは無く、もっと自ら発案して新しい事をやっていかないといけないのですが、中々できていない点は反省すべきですね(>_<)
ちょっと間が空きましたが、ドンブリ経営のすすめ②という事で、前回の逆からのアプローチで必要現金額を手元に残すには売上がどれだけ必要かの算定について見てみたいと思います。
分かりやすくざっくり説明しますと、
①まず、借金返済額(年間)+設備投資額(年間)+残したい現金額を算出する
②その額の約二倍が必要利益額(利益の約半分位は税金で取られますので)
③必要利益額に人件費を加え、かつその人件費と同額のその他固定費を加えます(業種にも寄りますが、固定費の内約半分は人件費です。すなわち人件費の二倍が固定費です。)
④必要利益額+固定費(人件費の二倍)が稼ぐ必要粗利益額で、これを粗利率(限界利益率)で割り戻す。これが目標売上高です。
具体例を見ていくと…
①借入金返済額5+設備投資額10+残したい現金額10=25 とします。
②25×2=必要利益額50
③必要利益額50+(人件費60+その他固定費60)=必要粗利益額170
④必要粗利益額170÷粗利率70%=243(目標売上高)
目標売上高243÷12月=20で月額の目標売上が算出でき、月額目標20÷営業日数(20日)=1で日額の売上目標が算出できます。
さらに日額目標を商品単価でわれば、一日に何個商品を売れば目標が達成できるかまで算出できます。一日に何個売れば目標達成か?まで落とし込むことができれば毎日に張り合いが出ますよね?業種によってこの考え方がそぐわないものもありますが、目標を持っておくことは非常に大事だと思います。
会計は過去の単なる記録では無く、将来を描いていくためのツールです。
会計を使って先の話をしてみませんか?
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(相談料等はいただきません。)
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