こんばんは。愛媛県南予地区西予市の税理士 古谷です。
約1か月もブログをサボってました。
最後の確定申告も先ほど電子で行い、今年の所得税確定申告は終わりになりました。(さすがに最終日の飛び込みは無いと思いますので)。
感想を言わせていただきますと…
有り難いことに、松山での勤務時代、宇和島での勤務時代を通じて一番確定申告をさせていただきました。
まず一番初めに自分の申告と奥さんの申告を終わらせました。月次で締めていますし自分の事なので一番やりやすいです。次に月次で関与させていただいている個人事業主の方、去年から年一で確定申告時期のみ対応させていただいている方と順番に終わったところで、JAにしうわの臨税廃止に伴う農家さんの確定申告対応に。ここが今年の山場になりました。私で35~40件程対応させていただきました。全農家さんとも初対応になりますので過年度分のデータ入力も大変ですし、質問事項も多くなります。来年からは過去データの入力が無い分もっとスムーズに行くと思います。色々とお手数おかけしました。
その後三月六日の週に、いくつかのお仕事をお電話等でいただきそれを先ほど全て終えて今に至るという事になります。
本当にたくさんの方々の確定申告のお手伝いをさせていただきましてありがとうございました。ネットを見てお電話くださった方や突然お越しいただいた方もいらっしゃって見てくれている方、見つけてくださる方はいるんだなぁ~と嬉しい気持ちになりました。
四月以降は事務所も移りますので、そちらにも是非お越しください。
私も入りやすい雰囲気を作っておきますので。笑
その間に、商工会への派遣税理士業務がありまして。
私が商工会担当の確定申告をチェックしていくわけです。
思う事はたくさんあったのですが、一番思った事。
もちろん守秘義務がありますので、個別的にどうこうは言ったり書いたりできませんが、事業所得なら青色申告の10万控除では無く65万円控除にしていきましょう。税負担が勿体ないです。
貸借対照表は自信が無いとか、内容が少し…といった理由の様ですが、貸借対照表が微妙だったら損益計算も微妙になりますよね。それに最近の会計ソフトはしっかりしているから割と簡単に貸借対照表も出来ます。(むしろ貸借対照表抜きで決算終わらせる方が難しいと思います。)
あとは確定申告のための決算書では無くて、経営判断の、先読みのための資料として、決算書を活用できるようにしてもらえれば良いかと思います。
ご興味のある方は是非、ご相談ください。
決算書や財務状況から判断して規定の報酬が難しい方には期間を設定して特別料金での対応もさせていただきます。月次で会計をしっかりと締めて、自社の問題点を正確に把握して、それを改善していくことが黒字化への近道です。
月次決算をしっかりと確認せずに「売上さえ上げれば状況はきっと好転する」という考え方は、穴の開いた袋に一生懸命お金を入れて、その穴からお金が漏れていっているのに気が付かず「お金が無いのは売上が足りないからだ」と言っている状態です。
今回は写真もなく文章ばかりですみません。
では、申告漏れがないかチェックして本日は終わりにします(#^.^#)
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(相談料等はいただきません。)
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