暑いですね。愛媛県西予市の税理士 古谷です。
昨夕のラジオで「夏に暑い、暑いと言っても仕方ない。むしろ社内の雰囲気が悪くなるので言わない方が良い」なんて言ってましたが、この時期になるとお客さんと会っても「暑いですね」が「こんにちは」みたいになってしまいます。
実は先週、ちょっと用事で広島に行ってました。ちょうど原爆の日付近だったんですが、今年は被爆から70年の年で市内でも安全保障関連法案に関する街頭演説が多かったように思います。
フェリーで行ったんですが、途中で呉港に着いた時に見えたのがこの風景。
軍艦?とまでは言わないんでしょうけど、普段お目にかからないような雰囲気の船がズラリ。
以前、佐世保に行った際にも同じような風景に遭遇しました。
勿論悪いものでは無いのですが何となく圧倒されてしまう雰囲気がありました。
という訳で少し、ブログが遅れてました(^^;)
標題の「思いは口にし続ける事」の話なんですが、実際のある社長のお話しなんです。
私と同様、まだ開業したての社長なんですが業績は芳しくありません。決して悪い方ではないのですが、頭の回転が速く、柔軟性高く、フットワークが軽い方なので取り様によっては「落ち着きがない、この前言っていたことと違う」という風に見られてしまっている部分もあると思います。
正直、私も「このまま会社をやって行くより、どこかの傘下に入るとか、会社をたたんでサラリーマンとしてやり直した方が社長や社長家族の幸せなんじゃないだろうか」と考える時もありました。でも会う度に夢や思いを語られその旨は伝えられず(今となっては伝えられなくてよかったのですが。)どうして差し上げたらいいのか悩む日々でした。
でも社長は一人で頑張っていたんです。細かい内容は特定されてしまうといけないので書きませんが、「普通無理でしょ!?」と思うような方法で夢をかなえられそうな段階に来ています。
その社長がこの前、「思いは口にし続ける事ですね」とおっしゃられていました。その話を聞いて本当に嬉しく思いました。この様な場面に遭遇できるのも税理士の仕事の面白い部分だなと思います。
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