機械化により無くなる仕事?

こんばんは。愛媛県西予市の税理士 古谷です。

昨日から夏休みですね。息子はまだ保育園で関係ないので気づきませんでしたが、僕の隠れ家である愛媛歴史文化博物館がこの三連休凄いことになっています。

今朝の九時前の写真ですが、ハローキティの特別展みたいなのもあって大盛況でした(^^;)

平日の空き時間等に行くと、僕とその他の数名の利用者と受付のお姉さんの7~8名位がうろうろしているだけなんですが、本日は一日中カップルやご家族連れの方々が行き来していて見ていて楽しかったです。これから土日は毎週にぎわうのかな?

で、題名の件。税金関係ではないのですが、ネットで面白い記事を見つけました。

(現代ビジネス【講談社】より)


アメリカのオックスフォード大学のオズボーン准教授が示した機械に取って代わられる仕事一覧だそうです。

スポーツの審判やレジ係、測量等はもしかしたら機械化することでより正確な判断や計算ができるのかもしれません。

で、よくよく目を凝らしてみるとありました、ありました…


「税務申告書代行者」

「簿記、会計、監査の事務員」


確かに最近の会計税務のパッケージソフトはしっかりしたものが多く専門的な知識が無くても会計や税務について対応できるものもあります。その他にもスマートフォンでレシートの写真を撮ればデータを読み込んで勝手に仕訳をしてくれるアプリとかもあります。以前一度見たことがあるのですがまだまだ精度が低く、とても実用化できる段階ではなかった様に思います。ですがこれも時間の問題でしょう。


ではこの記事をどう見ますか?

この記事の趣旨は「単純作業は機械に取られるんだからもっとクリエイティブな仕事をしろよ」って事が言いたいんだと思います。

ですが、「税理士の仕事は機械に取って代わられるのか、将来どうしよう…」なんて考えてる税理士さんは一握りだと思います。

僕は、この2つの作業がかなりの精度で完全機械化が出来るのであれば大賛成です。

僕たちの仕事は事前に対策を打って理想の決算書、申告書を目指したり、出来た決算書申告書を生かして先をどうするかを考える仕事であり、これらを作る事だけが仕事ではないからです。

ですからその判断の為の基礎資料が機械で勝手にできるならこれほど便利な事はないと思います。


まぁ、上の2つの仕事も「ただ作るだけ」なら機械化できると思いますが、実際はそう簡単に行くものでは無いと思ってますけどね。お客様は人間ですから、その意思を汲み取れるのもやはり人間だと思います。

ただ、税理士制度(独占業務)が無くなったとしても戦っていけるスキルは今から準備しておかないといけませんね(#^.^#)

みなさんの業界はどうですか?また教えてください!


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