おはようございます。愛媛県西予市の税理士 古谷です。
昨日、税理士会宇和島支部時代の先輩税理士達と、この春に近所にできた「炭火居酒屋ごえもん」さんに行ってきました。牛タンがメイン料理の居酒屋さんで、牛タンの塩焼きや牛タンのチャーハン等牛タン料理が盛りだくさん。もちろんそれ以外の居酒屋メニュー(から揚げ、軟骨、卵焼き、串焼き、サラダ、炙りしめ鯖等々…)も充実していました。料理の出てくるスピードも速く、従業員さんの対応も◎。でも、何より大将が若くて男前で一番元気(笑)宇和島の先輩を西予市にお招きしたんですが、僕も鼻が高かったです(#^.^#)また利用させていただきたいです。
題名の件ですが、一昨日は19時より内子町の内子自治センターにて「若手経営者等資質向上セミナー」に参加してきました。元長崎県青連の会長で、カフェとお寿司屋さんの代表を務められる木下健吾氏による「どの様にして顧客に選ばれるか?」といったマーケティングのお話を聞いてきました。ご自身でもしきりにルックスの事を気にされていましたが、IT系社長の様な雰囲気でちょっとチャラい感じなんです。しかしそのルックスとは裏腹に非常にクレバーでパショネイトな方で考え方もしっかりされていました。
セミナーのサマリーは
①自身の独自の売りを即答できること
②自分が何を売っているのかをしっかり理解すること
③ローリスクハイリターンのビジネスを考えること
④自身のトリガー(なぜ自分を選んでもらえるに至ったかのキーワード)を理解すること
⑤リスクリバーサル(保障)をしっかりすること
⑥経営理念の再確認
⑦行動力が大事
⑧一般の方々にもわかるように他人との違いを分かりやすく提示すること
⑨本当においしいから選ぶのではなく、おいしそうだから選ぶ
色々とありましたが、
まずは入り口として以下の二問について考えてみるといいと思います。
・あなたは何の仕事しているんですか?
×「私は税理士をしています」
○「私は月次決算を重視しており、会計を通じ会社の業務改善に取り組むことで
お客様と地域経済の活性化、そして社長の夢の実現のお手伝いをしていま
す」
→職業を述べるのではなく、「独自の売り」「コアコンピタンス」を直ぐに
語れるようにしておく。
・ベネフィット、あなたの商品は何ですか?
×「確定申告、決算書作成です」
○「毎月訪問して月次決算を元に説明しますので、お客様が決算書の数字を読め
るようになれます。その結果銀行に対し話もできるようになり信頼を得る事
ができます。」
→売っているものではなく、「そこからお客様が得られるメリット」のこと
自分の売り、特技が分からないという方も多いですが、まずこの様な問いかけを自分にしてみるといいと思います。その他面白そうなことも言ってましたよ。
僕的に木下先生のミソは⑨かなと思っています。
ご本人の事業がうまくいっている事、このセミナーが青年部員に受けている事もここに集約されているような気がします。「俺は凄いんだよ」って見せるスキルがある方でした。ま、本当に実力がないと大風呂敷を広げたってすぐ顧客は離れるので、木下先生が集客だけでは無くて本当に実力もおありなのは証明されてますよね。
今回は木下先生風にちょっと頑張って横文字を使ってみました(笑)
合ってるのか不安です。日本語の方がいいですね。。。
月次で回らせていただいているお客様には上の二問を聞いてみたいと思います(#^.^#)
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