こんにちは。愛媛県西予市の税理士 古谷です。
桜も咲き始めて、春っぽくなってきましたね。
私には異動も転勤も無いので、出会いと別れの季節もいまいちピンと来なかったのですが、息子が通っている保育園の先生が異動になるみたいです。
きちんとご挨拶もできて良かったです。
年度末ですね(#^.^#)
さて表題の件ですが、営業が得意な方ってどんな方だと思いますか?
私が開業して三か月が経ちましたが、この三か月で、私の分かりやすいようで分かりにくい事務所をわざわざ訪れてくださいます営業さんが何名かいらっしゃいました。お時間を割いて、うちに来てくださってますので、私が出れるときはしっかりとお話を聞かせていただいています。
その中でも印象的な方がいらっしゃいました。
業種や内容を詳しくは書きませんが、「県外にある、ITコンサルティング関係の会社」でした。私と顧問契約を結んで、IT関係で月々サポートしてくださるといった内容です。まだ20代の男性の営業マンだったのですが、見た目は男前だし、話し方もハキハキとして「やり手」って感じの方だったのですが、結局契約させていただく事にはなりませんでした。内容的に私に必要なかったのもあるのですが、その営業さんとの会話がとてもしんどかった事が大きな要因でした。
カフェの奥の厨房まで聞こえるような大きな声で、長々と自社の凄いポイントを説明されても頭に入りません。当初説明していただく内容を切り上げてお引き取り願いました。
彼は自社が素晴らしいと思っているでしょうし、自社のサービスにも自信があるのだと思います。でないと大声であんなにバンバン言葉が出てきません。
きっと私なんかよりずっと、口が上手で、飲み会でも盛り上げ上手で、友人も多い方なんだと思います。
でも、私の心には響きませんでした。
私の尊敬する先輩税理士で、コミュニケーション時に「傾聴」を心掛けたらとても円滑に物事が進んだという話を聞きました。自分の話をするばかりではなく、相手の言葉以外の行動にも注意を向け理解する、言葉の裏にある事をくみ取ってあげるということ。…何だか難しいですよね。笑
自分を押し付けるのでは無く、お客さんが何を欲しているのかをくみ取ってサポートができるような専門家になりたいなと思いました(#^.^#)
皆様も営業の際、少し心掛けてみると相手の感じ方も変わるかもしれませんよ。
(来てくださった営業さん、もしこの記事を見て気を悪くされたらすいません。私には合わなかったというだけなので、今後とも営業頑張ってください!!)
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